ハーブと暮らしnote
7月のブレンドティー『cheer Hibiscus』
Date:2021.7.5(2022.7.1再投稿)
Category:商品のこと
Writer:八木
7月のブレンドティーは『cheer Hibiscus』です。
夏至も過ぎ、まだ梅雨空ではあるものの
梅雨が明けたら一気に夏の暑さがやってくる7月。
暑さのみならず、湿度も上がるので
上手にカラダから熱を逃がせるからだ作りが必要になります。
5〜7月は運動に最適といわれる時期でもありますので
ぜひからだを動かし、汗をかく習慣を今のうちからつけておきましょう。
とはいえ、まだ暑さに慣れていない時期でもありますので
少しでもだるさを感じたら、無理せず水分を摂り、涼しいところで休みましょう。
今月のブレンドのベースハーブになっているハイビスカスは
クエン酸やリンゴ酸が多く含まれ、疲労回復に効果があるといわれています。
また、ローズヒップはビタミンC補給、リンデンは発汗作用、
ローズマリーは血行促進の効果がありますので
運動前後に飲むお茶としておすすめですよ。
レモンバーベナは消化促進が期待できるので、
暑さで食欲がないときにはもってこい。
酸味が効いたさっぱりした風味ですので
ホットでもアイスでもお楽しみいただけます。
本格的な夏を迎える準備のサポートティーとしてぜひお役立てください。
■ブレンド内容■
ハイビスカス・レモンバーベナ・ローズヒップ・リンデン・ローズマリー
※販売月でない場合はカートは表示されません。
<撮影小話>(2021年のお話です。※追記あり)
こちらの商品写真を撮影したのは1年前。
その時に、ハイビスカスの花と一緒に撮影するかどうかの話になったのですが
ハーブティーに使うハイビスカスの品種は「ローゼル」。
パッとイメージする南国のあの赤いハイビスカスとはちょっと違うんです。
結局撮影時はローゼルの花を手に入れることができず
撮影はレモンバーベナとローズマリーを使用しました。
が、ハーブオタクでもある私たちスタッフ。
撮影できずともローゼルに興味津々になり、
スタッフの一人が購入して育ててみることに。
夏の花のイメージがあるハイビスカスですが
ローゼルが開花したのは9月。
スタッフの感想
「ハイビスカスというよりオクラ」
でした(笑)
アオイ科なので似てるんですね。
そしてハーブティーとして飲まれるハイビスカスの額の部分がこちらです。
上が花が咲いて4、5日
下が1週間くらいの状態です。
これを乾かして採れる量はほんのわずか。
いつも使っているハイビスカスのあありがたみを感じました。
ちなみにこちらの苗はネットで購入。
都内でもここまで育てることができました。
ご興味がある方はぜひ育ててみてください。
※2022年9月追記
いつもお世話になっている野坂農園さんの畑でローゼルをいただくことができたので
念願のローゼルを入れた写真を撮ることができました!!
そして撮影を終えたローゼルは、種をとりフレッシュティーに。
野坂さん曰く、種は抜いたほうが渋みが出なくなるそうです。
1杯につき3個くらいが目安です。
お湯を注ぐと少しずつ赤い色素が出てきました。
3分ほどで完成。
ドライよりも軽やかな酸味でとても飲みやすかったです。
ローゼルはいれたまま飲んでもOK。
少しずつ味や色が濃くなりますが、渋みはあまり感じませんでした。
とても美味しくいただきました。