ハーブと暮らしnote
立夏〜夏に合わせたからだ作り〜
Date:2021.5.5
Category:季節のハーブ養生法
Writer:久保田
5月5日からは二十四節気の「立夏」です。
もう、夏の入り口ですね。
気持ちのいい風が吹き、緑が眩しい季節になりました。
気がつけば、ずいぶんと日が伸びて時計を見てびっくりすることも
また5月5日は「端午の節句」でもあります。
近所の公園では強い風が吹くたび、鯉のぼりが気持ち良さそうに泳
鯉のぼりの五色(青赤黄白黒)の吹き流しは
「万物は木火土金水からなる」という陰陽五行説から来ているそう
陰陽五行について詳しく知りたい場合はこちら
陰陽五行では夏は心火と呼ばれ、心臓と火は深く関係しています。
心臓の働きが活発に、また弱りやすくもなる時季。
陽の気が一番強くなる夏には、私たちの陽気も全開し活動が盛んに
健やかに夏を過ごすには、自然と調和がとれている状態にしていく
ビタミンやミネラルが豊富でめぐりを良くするハーブティーは
夏に合わせたからだ作りをサポートします。
夏は暑さと汗をかくことで体力を消耗します。
からだに溜まった余分な熱を冷まし、消耗したエネルギーと潤いを
立夏の頃は、からだがまだ暑さに慣れていないので
急な暑さでのぼせやすく、めまいや動悸を起こしてしまうことも。
夏バテや熱中症予防のために、今から汗をかく練習をしましょう。
ウォーキングや散歩など、少し汗をかく程度の運動をしたり
毎日お風呂でじんわりと汗をかくようにすると
汗腺がうまく働いて、からだの中に熱がこもりにくくしてくれます
そして、お風呂の前後にはハーブティーで水分補給を忘れずに。
気温が上がってくると、冷たいものがおいしく感じられます。
日中冷たいものを飲み過ぎてしまった日は
温かいハーブティーでお腹の中から温めて、陰陽のバランスを取り
夏にはトマトなどの「赤」、ゴーヤなど「苦味」のあるものがよく
汗のかき過ぎを抑えるには「酸味」も大切。
からだの余分な熱をさまし、潤いにはハーブティーでこまめな水分
紫外線に注意しながら、太陽の光に感謝して夏を楽しみましょう。
陰陽五行〈夏・火・赤〉
夏に合わせたからだ作りができるおすすめハーブティーはこちら
<Herbwith暮らしを紡ぐフィトテラピー講座>
陰陽五行に基づいた「ハーブティーやアロマで夏の養生、過ごし方
*こちらの記事は2021年5月5日配信のメルマガから抜粋した内容です。