ハーブと暮らしnote

春のムズムズはハーブでセルフケア
グレーライン Date:2021.3.8
Category:季節のハーブ養生法
Writer:久保田



 

福寿草


3月5日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」です。
冬ごもりしていた虫が春の暖かさを感じて土の中からはい出してくる頃。
このころは、まさに花粉症のピークです。
私は最近では耳の中までかゆくなってきました(泣
けれども、まだ寒い日もあり、からだは冷えやすい状態です。
冷えは免疫低下を招くので、油断せず引き続き温めていきましょう

花粉症ではない方も、春はからだが冬の間の老廃物を出そうとして
体内炎症を起こしたり、皮膚トラブルなどの
アレルギー症状が起きやすいとき。

すでに花粉症の症状がある方は、花粉を家に持ち込まない、
体内に入れない対策をしていることと思います。
それでも、鼻水や目のかゆみなどつらい症状があるときは
ハーブの力で和らげましょう。


【ネトル】や【ヨモギ】などのハーブティーは
血液中のヘモグロビンに構造が似ているクロロフィルを豊富に含み
浄血作用に優れ、体質改善におすすめです。
体内の老廃物や尿酸を排出する利尿作用にも優れています。

また、ネトルは花粉などによる過剰なヒスタミンの放出を抑制して
くしゃみや鼻水などのつらいアレルギー症状を緩和してくれます。

【エルダーフラワー】や【アイブライト】は
目や鼻のカタル症状を和らげ、目のかゆみを鎮めてくれます。

目のかゆみや充血が気になる方には「ハーブ温湿布」がおすすめです。
アイブライトやカモミールなどを濃いめに淹れて
コットンに浸し軽く絞ったら、瞼のうえに乗せましょう。
じんわりとあたたかく、心まで癒されますよ。

他にも、【ペパーミント】は爽やかなスーッとした香りで
鼻の通りを良くし、頭痛も和らげてくれますし、
【ローズヒップ】は炎症によって消耗するビタミンCを補います。

【ルイボス】は代謝促進、優れた抗酸化作用により
冷えや便秘を解消するのに役立ち、アレルギーの緩和や予防をします。


もうしばらく続く春のムズムズは、ハーブで手軽にセルフケアして
心地いい毎日を過ごせるようにしましょう。
ハーブティーを飲むことを習慣にしたら、いいことがいっぱいです

とはいえ、花粉症対策も基本は
「睡眠」「食事」「運動」です!
暮らしのリズムを整えて、腸内環境を良くし
免疫細胞が活性化したら、アレルギー症状が軽減しますよ。


アレルギー・花粉対策におすすめのハーブはこちら

アレルギーや花粉症対策について詳しく知りたい方はこちら


*こちらの記事は2021年3月5日配信のメルマガから抜粋した内容です。


 


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