ハーブと暮らしnote
魔女の仕事 Date:2021.2.15
Category:スタッフよもやま話
Writer:八木

みなさんは「魔女」と聞いてどんなことをイメージしますか?
私の中の魔女といえば「魔女の宅急便」のキキです。
上の写真を見てすぐピンときた方はジブリ通ですね。
これはキキが育ったおうちのお庭です。
このポストカードを買ったのは、ちょうどハーブの勉強をし始めた頃で
たくさんの草花に囲まれたおうちは私のあこがれで
きっとこのお庭の草花はお母さんが使う薬草かななんて想像してしながらながめていました。
夢中で「魔女の宅急便」を見ていた子供時代は薬草でお薬を作ることより
ほうきで空を飛ぶことにあこがれていました。
強い風が吹く嵐の日に、傘だったら舞い上げれるんじゃないかと試したことも。
(もはやキキではなくメリーポピンズ…)
そんなことをしていた私も大人になり、「魔女」の存在は心の片隅におかれていたある日。
とある催事で長年アロマやハーブのお仕事をされている先生にお会いした時のこと。
「あらかわいい魔女さんね♪」
まだ20代のひよっこだった私にこんな声をかけてくださいました。
その時、
「あー私は魔女の仕事をしているのか」
とほうきで飛びたかったあの頃以上に、ぐっと魔女の存在が近づいたのでした。
飛ぶことは叶わずとも
薬草(ハーブ)を使って自分自身や身の回りの人の心や体を癒すお手伝いが
ちょっぴりできるようになりました。

ハーブのことを調べていると、魔女の話はよく出てきます。
最近読んだ『魔女の12か月』(飯島都陽子著・絵)にはこんな言葉で魔女が語られていました。
むかし、魔女は森と村の境目に住んでいました。
糸を紡ぎ、機を織って、月の暦に従って薬草を採りに森へ入り、
その薬草を使って村の人々の苦しみや病を癒してきました。
(中略)
薬草の才に長けていた魔女たちは、自然の声を聞くのが上手で、
自然を深く観察して、自然の大きな力を感じ取り共鳴できる
特別なエネルギーを持っていました。
しばしば「魔女」という存在はマイナスのイメージで語られることが多いですが
私はこの魔女の説明がスーッと心の中に入ってきました。
自然と調和し、自然の力を人々のために使う。
まさに私がそうありたいと思う姿がそこにありました。
10年経ってもまだまだひよっこ魔女。
今日も修業に励みます。
