講座レポ『夏土用・カモミール講座』

ハーブと暮らしnote

講座レポ『夏土用・カモミール講座』
グレーライン Date：2020.7.18
Category：ハーブレッスン
Writer:大島

今回は、7/19からはじまる
夏の土用時期に向けたハーブ・アロマの
養生法をメインにお話しさせていただきました。

説明中

土用ケアにおすすめハーブの1つであるカモミール
テーマに深堀り。

フランスをはじめヨーロッパではハーブは3年くらい前のもののほうが
香りが熟成して美味しいといわれることがあるとのこと。

国産ハーブの3年前のものと新しいもの
ヨーロッパ産ハーブの3年前のものと新しいもの
の飲み比べをしました。

結果として、国産とヨーロッパ産は全く別物でした。
栽培地がちがうとこれほどまでに違うのかという印象。
個人的には国産物の3年物が一番好きでした。

参加された生徒さんも国産が良いという声が。

お話をすすめながらの同時進行で
芳香蒸留水つくり。

銅製のアランビック窯を使っての蒸留で最初の数滴が出始めた時の
芳醇な香りと精油成分のブルーが一緒に出てきているさまが本当にきれいでワクワクしました。

一瞬すぎて写真に収められず…

カモミール蒸留

最初の1/3量がトップといい香り、成分の含有など一番よいとされている
ビーカーとミドル、ベースと3段階にわかれて抽出。

こちらも香りを比べると一目？一嗅瞭然？これも別物。
トップの香りの鮮やかさといったらなかったです。

合計400ml程芳香蒸留水がとれて参加の皆さんと分けて終了。

おみやげ

化粧水変わりやお風呂に入れたりなど様々な活用法で楽しんで。

違うハーブでも作ってみたいとの生徒さんのお声があり

次回は9月は「ホーリーバジル」を使った芳香蒸留水つくりをします。