ハーブと暮らしnote
秋バテを解消し、冬支度をはじめましょう
Date:2020.10.5
Category:季節のハーブ養生法
残暑が厳しく、今年の初秋は本当に暑かったですね。
近頃ようやく秋らしく過ごしやすい日が増えてきました。
日の入りもずいぶんと早くなり、気がつけば辺りはもう暗くなって
朝晩の気温も湿度も下がり、過ごしやすい季節になったのに
なんだかだるい、疲れやすい、食欲がない、胃がもたれる、憂うつ
なんていうことありませんか?
それはもしかしたら【秋バテ】かもしれません。
夏バテは夏の暑さや睡眠不足、冷たいものの摂り過ぎで胃腸が冷え
体力を消耗した状態をいいます。
一方、秋バテは秋になり涼しくなってもなお夏バテを引きずってい
あるいは秋になって溜まっていた夏の疲れが出て、バテてしまって
冷房や冷たい飲み物で、からだは外からもお腹の中からも冷やされ
冷えると血流は悪くなってしまいます。
夏に弱りやすい心臓には、ドロドロの血液は届きにくくなり
冷えて機能が落ちてしまった胃腸からは、栄養が吸収されにくく。
からだが弱った状態のまま秋口に入ると秋バテの症状が出てきてし
加えて秋は気圧の変化など不安定な気候や寒暖差があり
自律神経は乱れやすい時でもあります。
秋バテは温かいハーブティーで早めに解消していきましょう。
夏は意識して水分をとりますが、立秋以降は乾燥する時季なので
夏と同じように水分補給は大切です。
胃腸を温め元気にするハーブ、リラックスするハーブなどを活用し
弱ったからだをいたわり、夏の疲れを解消したら
これからくる本格的な冷えと乾燥に備えて
さらに温めと保湿、風邪予防対策をして冬支度をはじめませんか。
お気に入りのカップで香りを楽しみながらゆっくりとハーブティー
こころの疲れも取れるかもしれません。
胃腸を元気にするハーブティーはこちら
HMC監修・フィトテラピー講座Herbwithでも秋バテについて詳しく解説しています。
夏の疲れをリセット、秋バテを解消する方法はこちら
*こちらの記事は2020年10月5日配信のメルマガから抜粋した内容です。