ハーブと暮らしnote
HMCブレンドティー飲んでみました〜 Maternity-つわりケア- 〜
Date:2023.6.16
Category:商品のこと
Writer:HMC公認講座インストラクター/植物療法士 佐藤美和
初めてHMCのハーブティーをお飲みいただくお客様にもわかりやすいよう
植物療法士の視点からブレンドの味や活用方法をまとめています。
ぜひハーブティー選びやお手元にあるブレンドの活用法の参考になさってくださいね。
夏のおすすめブレンドティー「Maternity-つわりケア- 」
<ブレンド内容>
オレンジピール・ペパーミント・ジンジャー・レモンバーム
妊娠期間中は飲めるハーブティーが限られてくるもの。
4種類のシンプルなブレンドながら、つわりによる胃のむかつきや妊娠中の不安な気持ちを、心身ともにすっきりさせてくれるブレンドです。
<飲んでみました!>
ペパーミントのすっきり感とオレンジピールの程よい苦味が身体をすっきりさせてくれます。
ジンジャーとレモンバームの包み込むような温かさが心を和ませ、目の前が開けて明るくなりました!
<こんな時に飲みたい>
・つわりの時の気持ち悪さに
お米を炊く香りだけで吐きそう、好物だった物も見るだけで気持ち悪いなど、もう何も食べられないのではないか、と不安になる気持ち。
ペパーミントは気持ちを上げながら落ち着かせてくれます。
香りもスーッとして気持ちがクリアに。
また、ジンジャーは胃のむかつきを払ってくれるので、心身ともにこちらのブレンドが支えてくれますよ。
・なんとか食べてはみたものの、消化が上手くいってない気がする
お腹の赤ちゃんの事を考えてなんとか栄養のあるものを食べてはみたものの、胃が重たくてしんどい。
そんな時オレンジピールとペパーミントが消化を促してくれます。
妊娠中は初めてのことが多く不安で食欲が落ちることも。
レモンバームの優しさは胃に優しいので、食後に落ち着いて飲んでみてくださいね。
・寒気がするかも!風邪?という時に
妊娠中はなるべく市販のお薬は控えたいですね。
できるだけ体調の変化を見逃さず早めの対処をしたいもの。
そんな時にハーブティーは役立ちます。
ちょっと寒気がして風邪を引いたかも?というときは、ジンジャーの「温中散寒」作用を利用しましょう。
お腹の中心を温めて寒さを散らしてくれます。
そしてそんな時はいつもより5分でも早く布団に入ってゆっくりしましょう。
<ちょい足しシングルハーブ>
シチュエーションに合わせて、このブレンドにシングルハーブをちょい足しするなら…
(ブレンドティーとちょい足しは、2:1の割合がおすすめです)
・『栄養バランスが気になる』+ネトル
つわりの時期は、気持ち悪くならないもの、気持ちが動くものしか食べられないのが現状。
栄養バランスは大丈夫かしら、または浮腫みや貧血が気になる時にネトルをちょい足し。
鉄分などのミネラルが豊富なネトルは古くから栄養補給として使われてきました。
・『喉が痛いかも』+エルダーフラワー
もしかしたら風邪かな、喉が痛いかも?というときにエルダーフラワーをちょい足し。
ペパーミントの清涼感が喉の炎症を抑えて、エルダーフラワーの発汗作用が熱っぽい時に汗を出し切って体温を下げてくれます。
また、そんな時の不安な気持ちもエルダーフラワーは鎮めてくれますよ。
・『足が浮腫む』+ヴァンルージュ
妊娠中はどうしても足が浮腫みやすくなるもの。
顔が火照って、足元が冷たいことがありませんか?
冷えるということは血流の働きも落ちるという事。
ジンジャーで温めながらヴァンルージュの血流促進作用で老廃物をしっかり排出して、巡りの良い身体を作り浮腫みのつらさとおさらばです。
妊娠中は心も身体も不安定になることがあるかと思います。
吐き気を抑え消化器系の働きを促しながら、気持ちも穏やかにするこちらのブレンドは、つわり時期にはもちろん役立ちますが、妊娠中でなくても、食べ過ぎたときやストレスなどで胃の調子が悪い時にぜひ飲んでみてくださいね。
「Maternity -つわりケア-」の商品ページはこちら