ハーブと暮らしnote
HMCブレンドティー飲んでみました〜up Mint〜
Date:2023.6.1
Category:商品のこと
Writer:HMC公認講座インストラクター/植物療法士 佐藤美和
初めてHMCのハーブティーをお飲みいただくお客様にもわかりやすいよう
植物療法士の視点からブレンドの味や活用方法をまとめています。
ぜひハーブティー選びやお手元にあるブレンドの活用法の参考になさってくださいね。
6月限定ブレンドティー「up Mint」
<ブレンド内容>
レモングラス・ペパーミント・オレンジピール・マローブルー・ラベンダー
6月。蒸し暑い季節がやってきてしまいました。
肌がベタベタ、掃除機をかけるフローリングも滑りが悪くてイライラ。
そんな時に飲みたいのが「up Mint」。
心身共に停滞しがちなこの季節にぴったりのブレンドです。
<飲んでみました!>
レモングラスとペパーミントの清々しさが梅雨の低気圧続きの重い空気を一掃してくれます。
しとしと降る雨も自然の恵みだと思えるほど心も軽くなりました!
<こんな時に飲みたい>
・身体が重く感じる時に
梅雨の時季は、湿邪という湿気の邪気に気を付けたい時。
身体の中の湿気(内湿)をサッと掃ってダル重を避けたいですね。
レモングラスのレモン様の味とペパーミントの爽やかさが、身体に軽快な気分を与えてくれます。
美味しい!と感じたその時、居座っていたダル重いものは動き始めていますよ。
・自律神経の乱れを感じる時に
梅雨が明けると太陽が眩しい夏が待っています。
そんな季節の変わり目でもある梅雨の時季、雨の日は副交感神経が優位になってボンヤリ感が続く、日々の忙しさやストレスで交感神経も優位になる。
そんな昼と夜で自律神経の切り替えが上手くいかない時に、レモングラスの爽快感とオレンジピールのほろ苦さのメリハリが美味しいこちらでリラックスタイムを設けてみてはいかがでしょうか。
・風邪気味かも?という時に
レモングラスは発汗作用や抗菌作用にも優れたハーブ。
またペパーミントは喉の炎症を抑え、マローブルーの粘液質が潤いを与えてくれます。
上手く発汗して熱を出し切り、ラベンダーのリラックス効果でゆっくりしっかり休みましょうね。
<ちょい足しシングルハーブ>
シチュエーションに合わせて、このブレンドにシングルハーブをちょい足しするなら…
(ブレンドティーとちょい足しは、2:1の割合がおすすめです)
・『気持ちを切り替えてリラックスしたい』+リンデン
本来なら朝はイキイキ活動的に、夕方から夜にかけてリラックスし自然な形で寝入ることが理想。
前途の通り、梅雨の時季は自律神経が乱れやすい時に加え、日照時間が少なくなることで気分も落ち込みがちに。
リンデンの葉はハートの形。高ぶって疲れた心を優しく包み込んでくれるハーブです。
・『つかの間の太陽を浴びた日に』+ヒース
梅雨の晴れ間。
太陽が顔を覗かせてくれることが嬉しくて、つい外に飛び出してしまいます。
初夏の日差しを浴びたそんな日はヒースをちょい足しして。
ヒースには、メラニンの生成を抑える成分アルブチンを含み、夏の強い日差しを受けた肌に役立つハーブです。
ペパーミントの清涼感と併せてクールダウンしましょう。
・『湿気でうまく汗がかけない』+エルダーフラワー
暑い日はしっかり汗をかいて身体に熱を溜めこみたくないですよね。
梅雨の時季は「外湿」といって外からの湿気が肌に貼りついてしまい毛穴が上手く開かず、熱がこもってしまいます。
エルダーフラワーの発汗作用でしっかり毛穴を開いて、汗をかける体質になりましょう。
歳を重ねると共に、梅雨の時季の重い空気が身体にこたえるように。
精製された白い砂糖は湿気を呼び込むと言われていますが、お菓子をやめられないことも浮腫みやダル重の原因の一つかもしれません。
小腹が空いたときはちょっとお菓子を我慢。
up Mintに置き換えて今年の梅雨こそ浮腫みとサヨナラしたいものです。
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