ハーブと暮らしnote
HMCブレンドティー飲んでみました〜pretty Heath〜
Date:2023.5.1
Category:商品のこと
Writer:HMC公認講座インストラクター/植物療法士 佐藤美和
初めてHMCのハーブティーをお飲みいただくお客様にもわかりやすいよう
植物療法士の視点からブレンドの味や活用方法をまとめています。
ぜひハーブティー選びやお手元にあるブレンドの活用法の参考になさってくださいね。
5月限定ブレンドティー「pretty Heath」
<ブレンド内容>
ローズヒップ・レモンマートル・ヒース・マリーゴールド
ヒースの淡いピンクのつぶつぶと、マリーゴールドの明るい黄色がなんとも心躍るブレンドです。
春から夏にかけて紫外線が気になり始める季節。
こまめに取り入れて太陽と仲良くなりましょう!
<飲んでみました!>
ローズヒップとレモンマートルの甘酸っぱさが際立つ、とても美味しく飲みやすいブレンドです。
4種類のハーブのブレンドですが、奥深い旨味が多角に口の中で広がります。
<こんな時に飲みたい>
・紫外線が気になる季節に
ヒースにはアルブチンというメラニン生成抑制作用のある成分が含まれており、美白のハーブと言われています。
ピンクの可愛い見た目の花からは想像もつきませんが、荒野に咲く暑さ寒さに強いハーブです。
またローズヒップにはビタミンCが多く含まれており紫外線によるダメージを受けた細胞の修復を助けます。
ヒースとローズヒップの相乗効果で日差しと仲良くしたいですね。
・風邪気味で喉が痛い時に
マリーゴールドの粘液質が喉の炎症を抑えて粘膜のトラブルを優しく包み込んでくれます。
また、ローズヒップは風邪の時に消耗するビタミンCを多く含むので、ビタミンの補給に役立ちます。
レモンマートルの柑橘系の香りは風邪を引いたかも?と不安になる気持ちを優しく落ち着かせてくれますよ。
・疲れ目が気になる時に
マリーゴールドの成分ルテインはとても酸化に強い成分。
目の奥に留まり、紫外線の酸化ダメージから目を守ってくれます。
ローズヒップも目の筋肉の疲れを緩和するために必要な成分ビタミンB群を含んでいるので、パソコンやスマホを見過ぎた日はアイマスクなどで目を温めながらpretty Heathを飲んでリラックスしてくださいね。
<ちょい足しシングルハーブ>
シチュエーションに合わせて、このブレンドにシングルハーブをちょい足しするなら…
(ブレンドティーとちょい足しは、2:1の割合がおすすめです)
・『イライラしちゃう』+ハイビスカス
春から初夏にかけては、気温や湿度の変化、または環境の変化でどうしても自律神経が乱れがち。
そんなストレスが溜まってしまう時には酸味のあるものがおすすめ。
ハイビスカスの酸味をちょい足ししてみて。
肝の気を整えてくれてすっきり気持ちをほぐしてくれますよ。
・『浮腫みが気になる』+ヴァンルージュ
ヒースは美白効果だけでなく利尿作用も持ち合わせているハーブです。
そこにヴァンルージュをちょい足し。
ヴァンルージュは血液循環などによいポリフェノールを含み、その働きは特に静脈に働きかけ下半身の浮腫みに役立つと言われています。
足が浮腫んで辛い時におすすめです。
・『自分なりの美しさのために』+ローズレッド
ヒースの成分アルブチンの美白作用は上記の通り。
そこにローズレッドをちょい足ししてみましょう。
その華やかさから想像できるように、ローズレッドには収斂作用により肌の引き締め効果があり、女性ホルモンの調整にも役立ちます。またその香りで深い癒し効果も。
ついつい眉間にしわが寄りそうな時に、香りの効果で表情もゆるめましょう。
日傘をさしていても日焼け止めを塗っていても、いつの間にかうっすら日焼けしていること、よくありますよね。
身体の中からケアをしましょう、と言われても何から始めたらいいものか。
そんな時にpretty Heathはとても役立ちます。美白のハーブと言われるものはヒースくらい。
日焼けしやすい私も季節の定番ハーブティーにしようと思います。
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