ハーブと暮らしnote
HMCブレンドティー飲んでみました〜Herb De Coffee〜
Date:2023.4.12
Category:商品のこと
Writer:HMC公認講座インストラクター/植物療法士 Biwaco
初めてHMCのハーブティーをお飲みいただくお客様にもわかりやすいよう
植物療法士の視点からブレンドの味や活用方法をまとめています。
ぜひハーブティー選びやお手元にあるブレンドの活用法の参考になさってくださいね。
春のおすすめブレンドティー「Herb De Coffee」
<ブレンド内容>
チコリ・シナモン・ダンディライオン・オレンジピール・マリーゴールド
「コーヒーは好きだけど、カフェインは避けたい」
「コーヒーを飲むと胃が痛くなってしまって・・・」
そんな方々に、ぜひおすすめしたいノンカフェインのハーブティーです。
“コーヒーの代替”というと、妊娠中の方が飲まれるタンポポコーヒーが知られています。
タンポポコーヒーは、焙煎したタンポポの根を抽出したものですが、Herb De Coffeeのお味のベースは焙煎したチコリです。そこに西洋タンポポの根=ダンディライオンやシナモン等がブレンドされています。
ダンディライオンもチコリも、デトックスに役立つハーブです。
食物繊維が豊富で腸内環境を整えてくれ、肝臓の働きを高め、胆汁の分泌を促進します。
優しい緩下作用もあるので、便秘にお悩みの方におすすめします。
また、ダンディライオンには母乳の分泌を助ける作用があるので、授乳中のママにもいいですね。
<飲んでみました!>
想像以上に“コーヒー“です!
何も言われず出されたら、炒りの浅いフルーティーなコーヒーかと思ってしまうかも。
焙煎したチコリが、コーヒーの苦みや香ばしさを演出し、そこにシナモンのスパイシーさと甘さが加わることで、より奥行きの深い味わいになります。
チャイのように牛乳や豆乳で煮だすのもおすすめします。
コーヒー党の方にもきっと満足いただけると思います。
<こんな時に飲みたい>
・ついつい食べ過ぎてしまった後に
チコリ、ダンディライオンと消化促進に役立つハーブがたくさんブレンドされています。
シナモンも、漢方胃腸薬に配合されるほど、胃腸のもたれや痛みなどの改善に役立ちます。
・ファスティング中に
ファスティング中は、カフェイン摂取はNG。その理由は、カフェインが胃腸に刺激を与えたり、カフェインの影響で血管が収縮して体を冷やしてしまうからと言われます。
でも、どうしてもコーヒーが飲みたくなってしまったら?
そんな時は、ぜひHerb De Coffeeを利用してください。
ファスティングをしていなくとも、デトックスしたいという時にぴったりです。
・胃腸の調子が悪い
コーヒーとは正反対ですが、胃腸の調子の悪い時にもおすすめします。
マリーゴールドが消化器系の炎症を抑えてくれ、フレッシュな香りで心を元気にしてくれるオレンジピールにも整腸・健胃作用があります。
<ちょい足しシングルハーブ>
シチュエーションに合わせて、このブレンドにシングルハーブをちょい足しするなら…
(ブレンドティーとちょい足しは、2:1の割合がおすすめです)
・『口臭が気になるときに』+カルダモン
”スパイスの女王“といわれるカルダモン。消化促進やリラックス効果に加えて、消臭効果のある成分が含まれているので、カレーやニンニク料理など匂いの強い料理を食べた後の口臭予防に役立ちます。
抽出前に、殻を破ってからお湯を注いでください。爽やかでエキゾチックな香りは、エスニック料理によく合います。
・『お休み前のひと時に』+バレリアン
Herb De Coffeeはノンカフェインなので、お休み前でも大丈夫。
緊張や不安で寝つきが悪かったり、眠りが浅い時でも、バレリアンをちょい足しすれば、深い眠りに誘ってくれます。
個性的な香りなので、少量から試してみてください。
・『デザート代わりに』+リコリス
リコリスは、砂糖の50倍もの甘みがあるといわれていますが、カロリーはゼロ。
胃腸の粘膜を保護する働きや、ストレスを軽減する働きもあるので、ほっとしたいときにはもってこいです。
ミルクを足せば、満足度はさらにアップ。
罪悪感なく、ご自分を甘やかしてください。
「コーヒー=カフェイン」というイメージで捉えられがちで、何かと悪者扱いされてしまうカフェインですが、実は、覚醒効果だけでなく、自律神経の働きを高めたり、疲労を軽減してくれたりと、様々な効能があります。
バランスを取りながら、コーヒーもHerb De Coffeeも両方楽しみたいですね。
コーヒータイム気分を味わえて、デトックス等様々な効能が見込めるHerb De Coffee。
ぜひ普段の生活に取り入れたいハーブティーです。
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