ハーブと暮らしnote
HMCブレンドティー飲んでみました〜candy Rosehip〜
Date:2023.4.3
Category:商品のこと
Writer:HMC公認講座インストラクター/植物療法士 佐藤美和
初めてHMCのハーブティーをお飲みいただくお客様にもわかりやすいよう
植物療法士の視点からブレンドの味や活用方法をまとめています。
ぜひハーブティー選びやお手元にあるブレンドの活用法の参考になさってくださいね。
4月限定ブレンドティー「candy Rosehip」
<ブレンド内容>
ローズヒップ・チコリ・ジャーマンカモミール・ラズベリーリーフ
ポップなブレンド名にわくわく、そして甘味料が入っていないのに甘く香る絶妙なブレンドに驚き。
まさにカラフルなcandyボックスを開けた時のよう。
気持ちを上げたい時にもぴったりですね。
<飲んでみました!>
まずジャーマンカモミールの優しく丸い香りが鼻をくすぐります。
一口飲んでみるとローズヒップの甘酸っぱさが一気に広がります。
そこにチコリのほろ苦さが少し加わり、様々な味が一つになって胸に広がっていくイメージです。
<こんな時に飲みたい>
・春の日差しが気になる時に
ローズヒップにはビタミンCがレモンの何十倍も含まれています。
ビタミンCの爆弾、なんて別名もあるほど。
またジャーマンカモミールには炎症を抑える作用があります。
紫外線のダメージを受けた肌にビタミンCは必須。
4月頃から紫外線はどんどん強くなり始めます。
日焼け対策には、日傘にプラスしてハーブティーを飲むのもオススメですよ。
・風邪かな?という時に
免疫力を高め、ウイルスを退治するにはビタミンCが必須。
風邪かな?というとき、ビタミンCは急速に消耗されています。
風邪を早く治すためにもすみやかに補給したいですよね。
ローズヒップでビタミンCをしっかり補給。
ラズベリーリーフにもビタミンCが含まれる上、粘液質で喉の粘膜を保護してくれます。
また、普段からの風邪予防にも役立つブレンドですよ。
・夕方の休息時間に
夕方以降にカフェインを摂りたくない私は、チコリの苦味でコーヒー気分を味わいホッと一息つきます。
チコリの主成分イヌリンが血糖値の上昇を穏やかにするため、休息時間にちょっとお菓子を食べ過ぎたかな?というときのお供にぴったりです。
<ちょい足しシングルハーブ>
シチュエーションに合わせて、このブレンドにシングルハーブをちょい足しするなら…
(ブレンドティーとちょい足しは、2:1の割合がおすすめです)
・『腸内環境を整えたい』+ゴボウ
ごぼうとチコリの主成分イヌリンは血糖値の上昇を抑える働きがあり、老廃物の排出も促します。
また善玉菌を増やし腸内環境を整えるので、お通じが気になる時にごぼうとチコリのダブルパワーですっきりしたいですね。
・『日差しが更に強くなってきた!』+ヒース
ピンクの小さな花がかわいいヒース。
アルブチンによるメラニン色素生成抑制作用があり、「美白のハーブ」なんて呼ばれています。
ヒースとローズヒップの相乗効果で、シミが気になる時にも役立ちます。
荒野に生きるたくましいヒース。その力を借りて強い日差しの毎日を乗り越えたいものです。
・『月経のつらさに』+ヤロウ
ヤロウには炎症を抑える作用があり、生理痛の予防にも役立ちます。
またラズベリーリーフの収斂作用で月経過多や骨盤のうっ血を抑えると言われています。
そしてジャーマンカモミールは子宮と相性の良いハーブ。
ヤロウをちょい足しすることで、月経前に心強いブレンドになりますよ。
candy Rosehip、可愛いネーミングですよね!
それだけでも元気になれそうですが、こうやって丁寧に一つ一つ効能を見ていくと、可愛いだけじゃない骨太なブレンドだということがよく分かります。
見た目はフワフワ可愛いのに、中身はしっかりしている女子にずっと憧れてた、そんな学生時代をしみじみ思い出して、思いがけずノスタルジックな気持ちになるブレンドでした。
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