ハーブと暮らしnote
HMCブレンドティー飲んでみました〜Woman warm〜
Date:2022.12.15
Category:商品のこと
Writer:HMC公認講座インストラクター/植物療法士 佐藤美和
初めてHMCのハーブティーをお飲みいただくお客様にもわかりやすいよう
植物療法士の視点からブレンドの味や活用方法をまとめました!
冬のおすすめブレンドティー「Woman warm」
<ブレンド内容>
シナモン・ジャーマンカモミール・ジンジャー・ダンディライオン・ラズベリーリーフ・ローズヒップ・ルイボス・オレンジピール・シベリアンジンセン・ネトル・レッドクローバー・レディースマントル・ラベンダー
ジャーマンカモミールの頭花が可愛く、落ち着いた色合いがホッとするブレンドハーブティーです。
見た目は少しフォークロアっぽい雰囲気で、暖炉の炎が揺れて暖かい居心地の良いおうちでくつろいでいるような気持ちになります。
<飲んでみました!>
ほのかに感じるシナモンと、優しい味のジャーマンカモミールがホッとさせてくれる味です。
ルイボスやネトルがお茶としての飲みやすさを後ろからバックアップしてくれ、またシベリアンジンセンの力強さも感じる、一つ持っておくと心強いブレンドです。
<こんな時に飲みたい>
・身体の冷えが気になる時に
シナモンとジンジャーが身体を温めてくれます。
特にシナモンは、頭に上りがちな熱をサーキュレーターのように全身に回してくれます。
足元の冷えが気になる時に飲むと良いでしょう。
ジャーマンカモミールも緩やかに熱のエネルギーを与えてくれます。
・ホルモンバランスが気になる時に
女性ホルモンのバランスをと整えるレディースマントルやレッドクローバー、そして子宮の強壮に役立つラズベリーリーフ、ミネラル豊富なネトルがブレンドされています。
PMSがつらい時、月経周期が整わない、そんな時は身体の声に耳を傾けて2〜3か月続けて飲んでみてくださいね。
・気持ちがバタバタした時に
私事ですが、このコラムを書こうとパソコンを開いたものの不具合で作業出来なくなり、非常に交感神経がビンビン、冷や汗が出るほどでした。
もちろん傍らにはこのウーマンウォームがあるわけですから、まずは落ち着こうと一口含んでみると、温かさが胃まで広がりそれは脳まで伝わってリラックスでき、周りの景色が目に入る状態になりました。
ジャーマンカモミールの優しさと、オレンジピールが気の滞りをほぐしてくれたようです。
皆さんも気持ちがバタついた時はちょっと座って、ウーマンウォームで一息ついてみませんか。
<ちょい足しシングルハーブ>
シチュエーションに合わせて、このブレンドにシングルハーブをちょい足しするなら…
(ブレンドティーとちょい足しは、2:1の割合がおすすめです)
・『月経痛』+ヴァンルージュ
ジャーマンカモミールの学名にある「matricaria」はラテン語で「子宮」を意味して古くから婦人科系疾患に使われ、月経痛の炎症を緩和すると言われています。
そこに血流を改善するヴァンルージュをちょい足しするとより効果的でしょう。
酷い痛みや改善しない時は病院にも行ってくださいね。
・『眠れない時に』+パッションフラワー
布団に入る直前まで仕事やゲームをしていて眠れない、ずっと気になっている事がある、身体の芯まで冷えて眠れない、などなど眠れない原因は様々。
そんな時はウーマンウォームに入っているジャーマンカモミールやラベンダーが身体のこわばりを取り除いてくれます。
そこにパッションフラワーをちょい足しすることで更に緊張状態を緩めてくれてリラックスできるでしょう。
・『自信をつけたい時』+ローズレッド
ローズレッドは飲んだ瞬間に自信に満ち溢れ、心に余裕が生まれるような気がします。
自分に自信がない時、緊張するときなど、ウーマンウォームで気持ちを落ち着かせて、ローズレッドをちょい足しして前を向いて一歩踏み出してみましょう。
「心を癒すハーブ」はとても使い古された言葉ですが、このウーマンウォームを見ていると、派手さはないもののまさに「癒される」という言葉がぴったりです。私にとってはどんな生活のシーンにもそっと傍にいてくれる優しい家族のような存在です。
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