ハーブと暮らしnote

ミネラルバランスを整えてめぐりアップ「立夏」
グレーライン Date:2022.5.9
Category:季節のハーブ養生法
Writer:久保田



 

こいのぼり



5月5日は端午の節句、こどもの日です。
さらに今年は二十四節気の「立夏」にもあたります。
旧暦では夏のはじまりです。

新緑がまぶしく風薫る5月は、何をするにも過ごしやすく
一年の中でも、もっとも気持ちのいい時季ですね。
太陽の下で思いっきりアウトドアが楽しめそうです。


これから陽気が盛んとなり自然界は暑くなっていきます。
人間のからだもその影響を受けて熱くなり、汗をかいて熱を発散させます。

陰陽五行では夏は「火」に属し、熱は上昇、発散する性質のため
熱や汗が出やすく喉が渇き、多飲、冷たいものが欲しくなります。

また夏は五臓の「心」(しん)と関係し、その働きが活発になるとき。
「心」は全身に血をめぐらせるほか
精神活動のコントロール、睡眠リズムの調整などをしています。
心臓は血を送り出しますが
送り出す量が不足すると様々な症状となってあらわれます。
気血水をスムーズにめぐらせるため、夏は「心」のケアをしましょう。


高温多湿な日本の夏は、蒸し暑さでイライラしたり
不眠や動悸、食欲不振などのトラブルを招きやすくなります。
この時季は、強い日差しによってからだに溜まった余分な熱を冷ま
汗によって失われたうるおいやエネルギーを食べ物で補うことが大切。

汗をかいてきちんと体温調節ができるよう
半身浴やぬるめのお風呂で汗トレーニングをしたりして
熱中症の予防対策をしていきましょう。

そして、熱中症のもうひとつの原因といわれるミネラルの不足。
ミネラルはからだの機能を調節するために欠かせない栄養素ですが
現代人は慢性的に不足しているといわれています。

ビタミンやミネラルが豊富なハイビスカスやローズヒップ、
レモンマートルなどのハーブティーで水分補給することで
夏も上手に体調管理ができますよ。

熱中症や夏バテなどのケアができる夏におすすめのハーブはこちら


夏には暑さからつい冷たいものが欲しくなりますが
冷たいものの摂りすぎは胃腸の働きを弱めます。
夏バテ防止にも冷たいものはほどほどに。

夏の養生は
「朝は早く起きて、日の長さや暑さを嫌がらず  物事に怒らずに気持ちよく過ごすべきである」

体力を消耗しやすい夏は適度な休養も大切です。
からだの中にハーブという自然を取り入れ
季節に調和して過ごすことが健やかにくらすための基本です。

 


グレーライン

 

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